ナレッジワーク、Salesforce Venturesなどから資金調達。Sales Techを展開する事業会社との連携を推進(シリーズAラウンド2ndクローズ)

「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションに掲げる株式会社ナレッジワーク(本社:東京都港区、CEO 麻野耕司)は、Salesforce Ventures、ユーザベース、Sansan、One Capitalを引受先とするシリーズAラウンド 2nd クローズにて、2億円の第三者割当増資を完了いたしました。シリーズAラウンドにて合計12億円の資金調達となり、これまでの累計の調達金額は16.2億円となります。

◆サービスサイトURL
 https://knowledgework.cloud

 

 

■ 資金調達の目的:SalesTechを展開する事業会社との連携を推進

今回の資金調達を通じて、SalesTechを展開する事業会社との連携を推進してまいります。

世界No.1のCRM企業であるSalesforce、B2B事業向け顧客戦略プラットフォーム「FORCAS」を展開するユーザベース、営業DXサービス「Sansan」を展開するSansanとの事業連携を通じて、国内におけるセールスイネーブルメントの普及および顧客への提供価値の向上に取り組んでまいります。

また、ナレッジワークは今夏にSalesforce AppExchangeアプリとして「KnowledgeWork for Salesforce」のリリースを予定しております。同社の主力製品であるSFA(営業支援ツール)「Sales Cloud」と当社のセールスイネーブルメントクラウド 「ナレッジワーク」を連携させることにより、顧客の営業生産性向上や営業力強化の実現に大きく貢献できると考えております。

元Salesforce Venturesの日本代表である浅田慎二氏が代表を務めるOne Capitalには、各社との事業連携をご支援頂きます。

Salesforce Ventures 日本代表 浅田 賢氏のコメント

「欧米ではセールスイネーブルメントの手法とそれを実現するクラウド製品が広く浸透しています。様々な分野で労働生産性の向上が求められている日本においても営業の生産性向上は大きなポテンシャルがある領域です。この度、本分野において第一人者である麻野氏率いるナレッジワーク社への出資を通じて、黎明期にある日本のセールスイネーブルメント市場の拡大を支援できることを嬉しく思います。」

ユーザベース 代表取締役 Co-CEO 佐久間 衡氏のコメント

「営業は楽しい。『できる』ようになるともっと楽しい。ユーザベースのパーパスは『経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる』です。その中の大きなテーマ、『誰もが営業を楽しめる世界』を共につくるために、ナレッジワークさんに出資させていただきました。私たち自身が『ナレッジワーク』を使いこなし、『FORCAS』などユーザベースのプロダクトとナレッジワーク社との共創により、この世界の実現に共に近づいていきます。」

Sansan 代表取締役社長 寺田 親弘氏のコメント

「働き方を変えるビジネスデータベースを提供するSansanは、営業DXサービス『Sansan』を通じて組織の営業力強化を支援しています。この度、当社と同様に営業DXに向き合い、セールスイネーブルメントの領域で生産性向上をリードするナレッジワーク社の取り組みに共感し出資させて頂きました。今後、ナレッジワーク社との事業連携を通じて、顧客の営業生産性向上や営業力強化により一層貢献できることを期待しております。」

One Capital 代表取締役CEO 浅田 慎二氏のコメント

「日本の営業生産性向上は喫緊の課題ですが、長年有効なソリューションがありませんでした。営業企画と営業現場の課題両方を解決するナレッジワークの製品を初めて見た時の衝撃と感動が抑えられず、麻野さんへ資本参加の依頼をさせていただき、今回の調達でご一緒できたことに感謝しています。顧客ファーストであり、社員を大切にする麻野さんのリーダーシップを側面支援できるようOne Capitalとしても頑張りたいと思います。」

◆株式会社ナレッジワーク 概要

所在地:東京都港区西新橋1-1-1-10F

設立日 2020年3月18日

創業日 2020年4月1日

代表者:CEO 麻野 耕司

URL:https://kwork.studio

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