日清食品株式会社様

多くの新商品と全国のセールス拠点、
ナレッジの共有・展開により商談準備を約30分削減。
ナレッジワークをセールスDX推進の起点に。



目的課題効果

導入目的
・セールスDXの推進

導入前の課題
・成熟市場において中長期の成長を実現するためにセールス業務の変革が必要だった
・既存の情報共有の仕組みはユーザビリティが低かった
・新商品が多く、拠点も全国にあり、スムーズなナレッジ共有・展開の仕組みが必要だった

導入効果
・商談準備の時間が約30分削減された
・セールスパーソン同士の自主的なナレッジ共有が生まれ始めた


既存のツールではユーザビリティが低く、情報共有が限定的に。
優先順位が伝わらず、セールスソリューション戦略が浸透しづらい状況だった。

渡辺様(責任者様):コロナ禍以前から、当社でもセールス部門のDXを進めていたのですが、このコロナ禍において、間違いなくその必要性が高まったという状況でした。全国にセールス部門の拠点があり、当社の事業特性として毎月多くの新商品が出るということがあります。情報を常に整理していかないと、セールス活動がアップデートされていかない状況です。新商品の中にも、当然戦略的な優先順位がありますので、優先的に案内してほしいものがある中で、優先順位の低いものが案内されてしまう。その辺りのパフォーマンス・効率の悪さが課題でした。

箕原様(運用者様):ファイル保存のために他のツールを使用していたのですが、商談資料の共有や商談で得意先のお客様から頂いた声などが共有されていない状況でした。資料を探すことに時間がかかってしまっており、そこを改善できればもっと生産性を高めていけると感じていました。


誰でも使えるユーザビリティの高さ、
ナレッジワークなら膨大な情報も整理して共有できる。

箕原様(運用者様):初めてナレッジワークの画面を見た時に、個人的にはとてもUIが好みでした。また、操作性・操作スピードが非常に優れていたので、直感的にいいものだと感じました。

渡辺様(責任者様):これまで使っていた一般的なツールだと、フォルダをいちいち開けなければ中身を確認することができませんでしたが、ナレッジワークの場合はフォルダを開けなくても中身が一目で確認できる仕様になっているので、そこはすごくいいと感じました。フォルダの階層を辿る構造だと、目当ての資料を見つけるのに時間がかかります。また、担当者が変わると階層の組み方も変えてしまったりすることがあり、誰が使っても資料が散らばらずに整理されるのもナレッジワークのいいところだと思います。


商談準備にかかる時間が30分削減、
全国の拠点で自主的なナレッジ共有も生まれ始めた。

箕原様(運用者様):会社の方針として「デジタルを活用してセールス活動の生産性を向上させる」ということが大きなテーマとなっています。今回ナレッジワークを導入して、早速商談時間の短縮を実現できているという声も聞こえてきています。現場へのアンケートによると、約30分程度、商談準備にかかる時間を短縮できているということでした。

守谷様(利用者様):全国の拠点に散らばっていたものを、一括で管理して見られるようになったというのが非常に大きなことだと感じています。格納されている資料は実際に活用されている資料なので、自分の商談にもそのまま持っていけるようなものがたくさん共有されています。これまでは、自分で探して抜粋して資料を準備していたので、かなり時間がかかっていました。個人的には1回の商談準備あたり、1〜2時間は削減できている手応えがあります。

高橋様(利用者様):私は昨年入社したのですが、メールでの情報共有だと、入社前に発信されていることもありました。先輩や上司に「この前メールで来ていたよ」と言われることもあったのですが、メールの履歴を探しても見つからないということも多くありました。それがナレッジワークが導入されてからは、いつ資料がアップされたか、ということも明確で、一箇所にずっとナレッジが蓄積されていく状態なので、とても探しやすいです。入社歴を問わずに使えるというのは、非常にいいことだと思います。

守谷様(利用者様):私がナレッジワークにアップした資料に対して、九州の全くお会いしたことのないマネージャーから連絡があり、「この資料どうやってつくったんですか?」「使わせてほしいです」という話をいただくことが実際にありました。そういう交流があることや、実際に自分がつくった資料が別の場所で活用されて、誰かの役に立てたことは、とても嬉しかったです。


ナレッジワークをセールス活動のポータルにし、
日清食品のDX推進の起点に。

渡辺様(責任者様):DXの実現というのは、これから結果になっていくことだと思いますが、今のところナレッジワークをうまく活用して、いいスタートが切れていると思います。ナレッジワークから得られるデータをもとに、溢れている情報を担当部署が取捨選択して、得意先へのソリューションにつなげるんだ、という行動ができるようになってきました。

今後に向けては、ナレッジワークをセールス活動のポータルとして、全ての情報はナレッジワークから見にいくんだという形に進化させていきたいと思っています。ナレッジワークにいけば、やるべきタスク、そのための情報、自分自身の進捗、そんなことが全て見えるように。ナレッジの共有だけでなく、さらにその先へと、ナレッジワークと一緒に進めていきたいと思っています。

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