株式会社ツクルバ様

新規入社者育成の劇的な進化。
ラーニングシステムにより簡単に学習コースを作成し、進捗状況の見える化による管理工数の削減を実現。



目的・課題・効果

導入目的
・新規入社者の育成

導入前の課題
・新規入社者への育成に工数・負担がかかっている
・営業に関する情報が多く整理が追いつかない

導入効果
・新規入社者育成の工数削減と効果増大
・営業資料の一元管理による生産性の向上

事業成長の一方で、情報整理が追いつかない状態に。
増えていく新規入社者の育成のためにも整備が必要だった。

山口様:ツクルバは、co-baというシェアオフィス事業で創業し、全国にフランチャイズ展開をしています。また近年は、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」の企画・開発・運営を行っています。お客さまに一点もののお住まいを探して頂けるようなメディアづくりを目指し、お問い合わせ頂いた方に仲介という形で、物件のご紹介・ご契約のお手伝いをしています。今回ナレッジワークを導入した部署は、エージェントサービス部というところで、カウカモにお問い合わせを頂いたお客さまの購入のサポートをしている部署で、私は部署の責任者を務めています。

近藤様:私は主に中途で入社された方の受け入れ・教育の担当、またお客さまのご契約サポートの仕事も担当することがあります。中途入社される方は、不動産仲介の経験者もいれば、ハウスメーカーや、SaaS業界出身もいて、多種多様です。

山口様:事業が成長していくにつれて情報が増えていき、「どの資料がどこにあるのか」「どれが最新の資料なのか」ということが管理できなくなっていました。さらに人員が増えていくフェーズになり、新規入社者自身が最新資料を見つけられないし、教えることにも時間がかかる、という問題が表面化してきました。

近藤様:会社の風土として、それぞれが得た知識をどんどん展開していこうというスタンスがあるので、情報が増えていくことはとてもいいことなのですが、「重要な情報」「最新の情報」がどこにあるのかがわかりづらい状況に陥ってしまっていました。私がクラウドストレージやコミュニケーションツールを使って力技でまとめてみたり、かなり労力がかかっていました。

使いやすいラーニング機能によって、
新規入社者へのレクチャー・進捗管理が劇的に進化した。

山口様:最初にナレッジワークのデモ画面を拝見させて頂いた時に、UIがすごくシンプルでわかりやすいという印象を持ちました。中途入社者はいろんな業界出身ですが、アナログな営業の経験者の方が多かったので、入社時点ではITリテラシーがそこまで高くないという状況がありました。ですので、「使ったことがない人でも感覚的に使える」ということが非常に重要で、その点でナレッジワークは私たちの組織にすごく向いていると感じました。

近藤様:実際に使っているメンバーからは「以前よりも知りたい情報にすぐアクセスできるようになった」という声をもらっています。また、内部での共有だけではなく、お客さまとの商談の際にも活用をしています。オンラインで商談をしている際に、画面上にサッとすぐに資料を出すことができて、お客さまからも「何これ、すごいね」という反応も頂いてるようです。

山口様:オンラインでのお打ち合わせで便利という声はよく聞きます。一つのシステムの中に資料が全部揃っている状況になるので、オンラインでのご接客が非常にスムーズにできるようになったと思います。

近藤様:そして何より、新規入社者へのレクチャーが非常に便利になりました。このご時世なのでリモートが中心ですが、その中でナレッジワークが非常に効果的です。ナレッジワークのラーニング機能を活用し、動画でのインプットやテストを行っています。動画を見た後に、内容理解のセルフチェックをしてもらい、その進捗状況も管理することができます。以前は、スプレッドシートに受講者のリストをつくり、受講したかどうかも別途アンケートに答えてもらったり。結局こちらから状況を見に行ったり、声をかけたりということをしていたので非常に手間や心理的な負担がかかっていたのですが、ナレッジワークによって解消しました。

近藤様:お打ち合わせの際にお客さまに見ていただくUIも素晴らしいのですが、ラーニング機能など運営側にとっても使いやすく、テストを作成するのも1回やってみたら、2回目以降は迷うこと無く簡単に作成することができました。

見える化できたことによって、課題も改善点も明確に。
未来に向けて営業組織を進化させていく。

山口様:ナレッジワークを導入したことによって、組織のメンバーの中で「ナレッジワークに行けばわかる」という共通認識をつくれたことが非常によかったと思います。クラウドストレージで検索し、チャットをあさり、それでも無ければ誰かに聞いて、というような状況だったので、「ナレッジワークに行けばわかる」というのが、メンバーにとってもマネージャーにとっても共有認識になったと思います。新しいコンテンツを作った時も、全てナレッジワークに格納されていくので、明確な指示が出せますし、メンバーの理解も早まったと思います。

近藤様:導入したことによって、私たちの受け入れの体制、レクチャーの体制が見える化できたことも、大きな価値だと思っています。いざまとめてみると、この部分が足りないかもしれない、ここを追加したらよりよくできるかもしれない、という気付きに繋がり、教育体制をより良いものにすることができたという実感があります。今後も、ナレッジワークを活用して、ツクルバのナレッジマネジメント、教育体制を進化させていきたいと思います。

山口様:不動産の営業というと個人の力量に左右されるイメージが強いと思うのですが、私たちの営業組織は、営業をできる限り型化していきたいと思っています。最適なやり方を常にアップデートすることで、お客さまに理想の住まい選びのサポートをしたい、と考えています。これまでは、新規入社者の育成という課題解決を中心にナレッジワークを活用してきましたが、これから先は営業の型づくりという点でも、どんどん活用していきたいと思います。

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